早稲田祭・S6使用構築① カバマンダガルド
こんにちは。しーまです。
この構築は先日の早稲田祭でのシングル大会とS6の終盤に使用した構築になります。
〇コンセプトと構築までの経緯〇
私自身がS6で別に使用していたナットドランへの崩しとして、素早さに多く努力値を割いた剣舞ギルガルドが有効に働くと考え構築を組み始めた。相手のヒードランを落とした後に通りのいいスカーフテテフを添え、取り巻きを決めていった。
〇個別解説〇
ギルガルド@ゴーストZ
意地っ張り バトルスイッチ
159-88-171-×-172-109(シールド時)
調整意図
・4振りロトム抜き抜き
・ダウンロード調整
今回のコンセプトである素早さに多く努力値を割いたギルガルド。剣舞タイミングの後出しH252ヒードランを+2せいなるつるぎで確定で落とすことができる。
カバマンダガルドのギルガルドは特殊ゴーストZかたべのこし持ちという固定観念がこちらに有利に働いた場面も多く、かなり動きやすかった印象。
とある方のブログにもあったが、ギルガルドとカプ・テテフを被役割対象を共通させる形で選出し、こちらの役割破壊を通す動きは強力だと感じた。
臆病 サイコメイカー
145-×-95-182-136-161
もうひとつのコンセプトであるこだわりスカーフ持ちのカプ・テテフ。相手のウルガモスやポリゴンZ等の積みへのストッパーとしての役割を持たせるため性格は臆病。
構築単位で重めのキノガッサに対して強く出れるねごとを採用した。
意地っ張り いかく
191-187-101-×-101-148
→191-198-151-×-111-168
すてみタックル じしん どくどく はねやすめ
調整意図
・じしんがH145-B105カプコケコに142~168
・最速100族抜き
ギルガルドとの相性を評価して採用。物理に寄せたギルガルドでは、相手のポリゴン2の崩しを遂行するのが厳しいため、すてみタックル+どくどくを採用。
こちらはボーマンダのすてみタックルに後出ししてきたポリゴン2に対して、次のじこさいせいのタイミングで、割と安全にどくどくを選択できる。
ギルガルドのみでは相手の鋼への打点に欠けるため、じしんを採用。どくどくとの相性が良く、サイクルを回すためにはねやすめを採用した。
控えめ ダウンロード
191-×-111-143-116-108
ほうでん トライアタック じこさいせい みがわり
調整意図
・4振りロトム抜き
主にカバマンダガルドが相手をしたくないゲッコウガへの駒。
みがわり+じこさいせいでボーマンダがどくどくを入れた耐久ポケモンを崩していく。
このポケモン1匹で詰めることができる場面も多く、ポリゴン2のみがわりは今後増えてもおかしくないと感じた。
立ち回りの例(左の0から始まる数字はターン数を表しています)
①
ポリゴン2 みがわり
2 ギルガルド 何かに交換
ポリゴン2 ほうでん
②
0 ボーマンダ 何か対面
1 何か ポリゴン2に交換
2 ボーマンダ どくどく
4 ポリゴン2 みがわり
ポリゴン2 どくどくが入らない
腕白 すなおこし
じしん ステルスロック ふきとばし なまける
215-132-187-×-93-67
物理受けクッションとして採用。
相手のミミッキュ、クチート、ミミロップ、メタグロスに投げていく。
メインウェポンのじしん。起点回避のふきとばし。サイクルを回す上で重要な回復ソースであるなまけるまで確定とし、今回はギルガルドとの相性がよいステルスロックにしたが、こおりのキバの採用を検討するべきであったかもしれない。
意地っ張り もうか
153-149-98-×-106-152
→153-200-131-×-106-152
カバマンダガルドが相手をしたくないメガリザードンYや霊獣ボルトロスに強い駒。
カバルドンのステロ展開やポリゴン2のほうでんと絡め、対面と素早さを補助していく。
かなり補完的な採用をしているため、ボーマンダが選出できない時に選出するといった感じ。
〇結果〇
・早稲田祭 グレイシアブロック 4勝1敗 1位抜け 決勝トーナメント 2回戦落ち
・レート戦績 36勝8敗 1950ほど
早稲田祭の最後の対戦は私のプレイングミスで負けてしまったため反省。それが無ければ優勝に手が届いていたと思う。
レートの方もかなり良い勝率であったが、途中で力尽きてしまった。
何かあればこちらまで
@cimapoke1020
あと、ふたつ構築記事を更新すると思います。