早稲田祭・S6使用構築① カバマンダガルド

こんにちは。しーまです。

この構築は先日の早稲田祭でのシングル大会とS6の終盤に使用した構築になります。


f:id:cimapoke:20171110144910p:plain


〇コンセプトと構築までの経緯〇

私自身がS6で別に使用していたナットドランへの崩しとして、素早さに多く努力値を割いた剣舞ギルガルドが有効に働くと考え構築を組み始めた。相手のヒードランを落とした後に通りのいいスカーフテテフを添え、取り巻きを決めていった。


〇個別解説〇

ギルガルド@ゴーストZ

意地っ張り バトルスイッチ

159-88-171-×-172-109(シールド時)

シャドークロー かげうち せいなるつるぎ つるぎのまい


調整意図

・+2せいなるつるぎでH252ヒードランを確定

・4振りロトム抜き抜き

・ダウンロード調整


今回のコンセプトである素早さに多く努力値を割いたギルガルド。剣舞タイミングの後出しH252ヒードランを+2せいなるつるぎで確定で落とすことができる。

カバマンダガルドのギルガルドは特殊ゴーストZかたべのこし持ちという固定観念がこちらに有利に働いた場面も多く、かなり動きやすかった印象。

とある方のブログにもあったが、ギルガルドカプ・テテフを被役割対象を共通させる形で選出し、こちらの役割破壊を通す動きは強力だと感じた。


カプ・テテフ@こだわりスカーフ

臆病  サイコメイカー

145-×-95-182-136-161

サイコキネシス サイコショック ムーンフォース ねごと


もうひとつのコンセプトであるこだわりスカーフ持ちのカプ・テテフ。相手のウルガモスポリゴンZ等の積みへのストッパーとしての役割を持たせるため性格は臆病。

構築単位で重めのキノガッサに対して強く出れるねごとを採用した。


ボーマンダ@ボーマンダナイト

意地っ張り いかく

191-187-101-×-101-148

→191-198-151-×-111-168

すてみタックル じしん どくどく はねやすめ


調整意図

・じしんがH145-B105カプコケコに142~168

・最速100族抜き

ギルガルドとの相性を評価して採用。物理に寄せたギルガルドでは、相手のポリゴン2の崩しを遂行するのが厳しいため、すてみタックル+どくどくを採用。

こちらはボーマンダすてみタックルに後出ししてきたポリゴン2に対して、次のじこさいせいのタイミングで、割と安全にどくどくを選択できる。

ギルガルドのみでは相手の鋼への打点に欠けるため、じしんを採用。どくどくとの相性が良く、サイクルを回すためにはねやすめを採用した。


ポリゴン2@しんかのきせき

控えめ ダウンロード

191-×-111-143-116-108

ほうでん トライアタック じこさいせい みがわり


調整意図

・4振りロトム抜き

主にカバマンダガルドが相手をしたくないゲッコウガへの駒。

みがわり+じこさいせいボーマンダがどくどくを入れた耐久ポケモンを崩していく。

このポケモン1匹で詰めることができる場面も多く、ポリゴン2のみがわりは今後増えてもおかしくないと感じた。


立ち回りの例(左の0から始まる数字はターン数を表しています)

0 ポリゴン2 ゲッコウガ対面

1 ゲッコウガ ギルガルドに交換

   ポリゴン2 みがわり

2 ギルガルド 何かに交換

   ポリゴン2 ほうでん


0 ボーマンダ 何か対面

1 何か ポリゴン2に交換

   ボーマンダ すてみタックル

2 ボーマンダ どくどく

   ポリゴン2 じこさいせい

3 ボーマンダ ポリゴン2に交換

   ポリゴン2 れいとうビーム

4 ポリゴン2 みがわり

   ポリゴン2 どくどくが入らない


カバルドン@ゴツゴツメット

腕白 すなおこし

じしん ステルスロック ふきとばし なまける

215-132-187-×-93-67


物理受けクッションとして採用。 

相手のミミッキュクチートミミロップメタグロスに投げていく。

メインウェポンのじしん。起点回避のふきとばし。サイクルを回す上で重要な回復ソースであるなまけるまで確定とし、今回はギルガルドとの相性がよいステルスロックにしたが、こおりのキバの採用を検討するべきであったかもしれない。


リザードン@リザードナイトX

意地っ張り もうか

フレアドライブ ニトロチャージ げきりん つるぎのまい

153-149-98-×-106-152

→153-200-131-×-106-152


カバマンダガルドが相手をしたくないメガリザードンYや霊獣ボルトロスに強い駒。

カバルドンのステロ展開やポリゴン2のほうでんと絡め、対面と素早さを補助していく。

かなり補完的な採用をしているため、ボーマンダが選出できない時に選出するといった感じ。


〇結果〇

早稲田祭 グレイシアブロック 4勝1敗 1位抜け  決勝トーナメント 2回戦落ち

・レート戦績 36勝8敗 1950ほど


早稲田祭の最後の対戦は私のプレイングミスで負けてしまったため反省。それが無ければ優勝に手が届いていたと思う。

レートの方もかなり良い勝率であったが、途中で力尽きてしまった。


何かあればこちらまで

@cimapoke1020


あと、ふたつ構築記事を更新すると思います。